北条義時の墓 法華堂跡
歩くことほんの数分、
目的地の北条義時の墓の案内が
矢印の方を見ると階段が、
上りきると広場になっていて
法華堂跡の石碑と説明文の看板が、
ここに法華堂が建っていたらしい。
わたしが行った12月はまだなかったんだけど
今はスマホにアプリをダウンロードすれば
「北条義時法華堂AR」なるもので
この空き地に建っている法華堂がスマホ画面で見られるとか!
あらま、見てみたい(*≧ω≦) → こちら
広場の先に鳥居が
その鳥居をくぐると
わぁお! 凄い急な階段だけど
上って行くと
お墓が、
下の案内板にもあったが
島津氏の祖、島津忠久の墓と
その隣のお墓は
鎌倉殿の13人の影響かぁ、
13人の一人、
大江広元のお墓には沢山のお花やお供えが
多分、今までこんなにお供え貰ったことなかっただろうに
凄いね、テレビって(笑)
って、この時まだ大河ドラマ始まっていなかったのに
まじ凄っ。
その隣は毛利季光のお墓
をお参りし、
さ、帰ろうって、、、
上って来たのは良いけれど・・・
上から見ると80度くらいに見える急過ぎる階段、
手摺りなしかよーーーっ(焦)
怖ぁーーーーっ
てなりながらゆっくり下りてきました(≧ω≦;)
山の側面にはやぐらあり、そこにもお墓が
このお墓も鎌倉殿の13人の一人
三浦家一族のお墓だとか、
だからかな、お供えが。
そんなこんなで
テレビの影響力の凄さと
急な階段の凄さ(笑)を堪能できた
北条義時のお墓 法華堂跡でした。
詳しい説明はこちら(↓)
荏柄天神社@銀杏
鎌倉宮 を後にして
次の目的地は
義時、頼朝のお墓、法華堂跡だったのですが
その手前に荏柄天神社があり
荏柄天神社はこの時期、
ご神木の銀杏の木が
紅葉の真っ盛りではないかと思い立ち寄ることに。
そしたらやっぱり!
鳥居の向こうに黄色が見える!
おぉ~、大きなご神木が色づいているぅ!
来て良かった荏柄天神社。
荏柄天神社には
前回も紹介しましたが
絵筆塚がある。
その手前にかっぱ筆塚の石が。
この石の右下に
カッパの絵が見えるとのことだが・・・
説明の写真(↓)があってもよく分からなかった(笑)
裏には川端康成の
「かっぱ筆塚」の文字もあるとか。
前回の時は
絵筆塚の絵の写真をあまり撮らなかったので
今回はちょっと入念に撮ってみました。
アトムカッパ
ドラちゃんカッパ以外は
知らない漫画家さんのカッパばかり、
清水崑さんを忍んで
自分の絵のキャラをカッパにしているんだぁ~
って、今回気が付いた。
それと、
荏柄天神社と鎌倉幕府とは関係ないと思っていましたが
源頼朝が荏柄天神を鬼門の守護神として社殿を造営したとか、
→ こちら
あらま、関係あるんじゃない、
立ち寄って良かった^^。
鎌倉宮@紅葉
覚園寺を後にし向かったのは
次の目的地へ
行く途中にある鎌倉宮
鎌倉宮、鎌倉殿の13人とは
特に関係がないと思ったので
立寄る予定はなかったのですが
神社好きですし、
紅葉も美しく
スルーする事はできませんでした。
本殿をお参りし
しばし紅葉の写真を撮って
神鹿の御朱印を待っている間、
鎌倉宮には料金を払えば
神苑を巡ることができると知り
行く事に、
社務所で料金を払い入るとすぐに
宝物館があり
御輿や
額に入った書物
その宝物館の先は森になっていて
鎌倉宮碑
などがある一画に
御首塚・・・
御溝廟(おかまへどころ)
この場所が
この鎌倉宮の祭神である護良親王(大塔宮)の御首級が置かれていたとか。
そしてその先少し行った所、
本殿のちょうど真裏となる場所に
牢屋のようなものが、
これは土牢で
光で読みずらいけれど
この土牢に鎌倉宮の祭神である
その後、28歳の若さで殺され、
先ほどの御溝廟に首を置かれたとの事。
この鎌倉宮を創建したのだとか。
そこで繫がってくるのが
前回行った妙法寺、
そこにあったのが護良親王のお墓。
鎌倉殿の13人と直接の繋がりはないけれど、
あぁ~、なんかやっぱ
色々繋がっているぅ~(*≧ω≦)
ん?
手柄をたてたのに
裏切られて殺されちゃうって
そんな鎌倉宮、本殿裏、
土牢正面の紅葉がとても見事でした。
今回鎌倉宮に立ち寄った事により
より深く
鎌倉宮の事を知ることができて
良かった。
紅葉も見事だったし♡
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*☆
鹿神の御朱印
紅葉の時期の紅天井御朱印
覚園寺
宝戒寺を後にし
次に向かったのは
北条義時ゆかりのお寺、
覚園寺は
義時の薬師如来信仰により建てられた大倉薬師堂が
元になっているお寺。
北条、それも義時ゆかりのお寺、
それに覚園寺は紅葉で有名なお寺なので
行くなら今しかないっ!と
2週間前にも鎌倉へ行きましたが
再度出向くきっかけにもなりました。
その甲斐あって見事な紅葉
山門を入って
正面にあるのが愛染堂
愛染明王像を祀っている
この愛染堂の周りに水瓶があり
そこに落葉した紅葉
覚園寺は拝観料を払うと山の奥へ進めます。
そこは閑静な山の雰囲気といい、
見所いっぱいなのですが撮影禁止なのです。
山の中もそれはそれは美しく紅葉していて
撮影できなかったのは本当に残念でしたが、
その代わり、
この目にじっくりとその美しさを焼き付けてきました。
撮影可能な場所での紅葉だけも
十分堪能できる覚園寺
来て良かった♡
紅葉の時期の覚園寺お勧めです。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*☆
宝戒寺
鶴岡八幡宮を出て
三ノ鳥居の八幡宮前交差点を
小町大路方面に向い
歩くこと3分ほどでT字路に突き当たる
その突き当たりには北条ゆかりのお寺
宝戒寺がある。
この場所は北条義時の時代から
最後、高時の時代まで北条屋敷があった場所
その屋敷跡に
滅亡した北条氏の霊を弔う為のお寺を建てたのね、
北条ゆかりのお寺と言っても
なんだか複雑な感じですが・・・。
そんな宝戒寺、
椿の花を眺めつつ入ると
突き当たりに
本堂
本堂内は残念ながら
撮影禁止なのですが、
靴を脱いで本堂内に入ってお参りをするという
珍しい参拝方法。
その本堂の入り口右側に
寺務所があり御朱印が頂けます。
お参りを済ませ
本堂の周りを散策
鐘楼
宝篋印塔
滅亡した北条氏と
東勝寺戦没諸精霊を供養する慰霊塔
その向かいには聖徳太子の文字が
聖徳太子を祀った
聖徳太子堂
聖徳太子は仏教を広めただけでなく
優れた工芸技能者の育成を図ったといわれていて
諸職人の守り神として信仰されているとか。
仏教を広めた事は知っていたけど、ふ~ん、そうなんだぁ~。
って、この聖徳太子堂をググって初めて知ったわぁ。
隣に最後の鎌倉執権、北条高時を祀った
徳崇大権現堂
その奥には
子宝祈願の歓喜天堂(かんぎてんどう)
宝戒寺の聖天堂には
日本最古の木造聖天といわれている秘仏
「歓喜天尊像(かんぎてんそんぞう)」(聖天様)が
祀られているけれど
一般には非公開なので
あの閉まっている扉の中に秘仏が入っているのかな。
宝戒寺は四季を通して
花の絶えないお寺として有名だとか
12月中旬のこの頃は椿の花が咲いていましたが
宝戒寺は別名萩の寺とも言われているので
なんと言っても9月頃咲く
萩の花が有名なんですって。
では、では、
その頃また来ましょうか。
頼朝好きなので北条政子には注目をしていましたが
ハッキリ言って北条氏一族には感心がなかったのですが
この宝戒寺で北条一族に思いを馳せました。
きっとこの一年は
北条一族に思いを馳せる一年にりますな ( ̄m ̄〃)
だって、
小栗君カッコイイから♡
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*☆
宝戒寺の御朱印
白旗神社@鶴岡八幡宮
今年の大河ドラマ
『鎌倉殿の13人』が
いよいよ始まりました(≧∇≦)
それにともない
去年12月中旬
紅葉の写真を撮るのも兼ねて
主人公、北条義時と
鎌倉と言ったら源頼朝
それぞれのゆかりの地巡りをしてきました。
まず、出発はやはりここから、
二ノ鳥居からの段葛
源頼朝が曲がりくねっていた
鶴岡八幡宮までの道をまっすぐにするため
若宮大路が造られ、
そこに妻、政子の安産祈願の為に造ったのが
石を積み上げ一段高くなっているこの段葛、
この造営には北条義時パパも加わったとか。
そんな段葛を踏みしめ
三ノ鳥居
まずは右の源氏池ほとりにある
旗上弁財天に立ち寄り
弁財天さまにお参りをし
その裏手にまわるとある
政子石に手を合わせ
この日一日よろしくと
『鎌倉殿13人』ゆかりの地巡り報告をし
(ちなみに政子石の御利益は恋愛成就、夫婦円満、子宝祈願だそうです)
源氏池の紅葉を眺めながら歩みをすすめ
白旗神社の鳥居をくぐる
頼朝、実朝が祭神の白旗神社
参道の紅葉が見頃だという情報を得ていたので
写真を撮りながら
拝殿へ
前回来た時も感じたが → こちら
ほんと、
この白旗神社は雄々しさを感じる。
好きだ♡
ちなみに前回気づく事ができなかった
鶴亀石
触ると良運がもたらされるとか。
その鶴亀石の隣に
由比若宮遥拝所が
ここにあの鶴岡八幡宮の元となった神社、
由比若宮(元八幡)を拝む為の場所があるとは。
あぁ~、やっぱ繫がってる、
ってなんだか嬉しくなった^^♡
そんな白旗神社の紅葉は見頃を迎えていて
本当にキレイで
朝から紅葉を
堪能しました。
手水舎ももみじで
この日、これからの鎌倉散策
紅葉の景色にも期待大のスタートとなりました。
おまけ
朝早く出てきたので
源氏池のほとりのこのベンチで
朝ごはんの
ランチパックたまご味のパン食べていたんです。
そしたら、背後からバサッと音がして
わたしの肩あたりをもの凄い勢いで
何かが通り過ぎた、と思ったら
持っていたパンを奪われそうに、、、Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
奪われそうになっただけで
奪われませんでしが、
その犯人は対岸の木の枝に
分ります?
犯人はこの子です。
鳶でしょうか?
本当ビックリしました。
背後から見ていたんでしょうね、
鶴岡八幡宮でパンを食べる時は気を付けなくっちゃ(≧ω≦;)
長勝寺
安国論寺の後も
山門隣には大きな銀杏
本堂と
本堂手前には
手前の枝は桜、
長勝寺は桜の名所だとか、
そうかぁ~、
桜の季節に来ると良いのかぁ~___φ(。_。*)メモメモ
本堂の向かいには、
他のお寺では見た事のない物が
土足厳禁と書いてあるし
なんだろう?と見てみると
水行とな、
これはきっと寒いヤツだ!と思ったら
やっぱりね、→ こちら
なにも2月に裸で冷水浴びなくても・・・
って、思うけど、だからこそ意味があるのかな
修行だから・・・やだやだ(≧ω≦;)
階段の上には
本師堂
タイ国渡来金色釈迦尊像が祀られてる
山門隣に銀杏が色づいていたが
室町時代に建てられ
神奈川の重文にもなっている
法華三昧堂前には
もみじが美しく色づいていた
六角堂
鐘楼
お地蔵さん
白い山茶花と
赤い山茶花
などなど秋を楽しめた長勝寺の
本堂内
きっとあの人は日蓮聖人だな。
ちなみに長勝寺では
御朱印は受付けていないようです。
あ、そうそう、
おまけ、駐車場隣のお宅の柵にこんな物が
カンガルーのあみぐるみ
なんだか妙に可愛いくってツボりました(*^ω^*)
***
11月末の鎌倉巡りはこれで終わりですが
この2週間ほど後に再度鎌倉へ出向きました。
次回からはその時の散策の紹介を。