鎌倉最古の寺_大蔵山杉本寺
鎌倉時代よりも前の
奈良時代に創建されたという
鎌倉最古のお寺という事で
有名な杉本寺
東国の旅をしていた行基は、
この場所が観音様を祀る場所にふさわしいと考え
自ら彫った十一面観音を
安置したことから始まったとされる杉本寺。
なので本尊十一面観世音菩薩と彫られた石碑が
杉本寺の入り口に。
その先には寺の本堂へとつづく長い階段が
左右にある
奉納十一面観音の
白旗の数に圧倒されながら
えっちらおっちら
階段を上っていくと
茅葺屋根の仁王門が。
そこに沢山貼られている千社札
入り口にいた
杉本寺案内のおばさんが
かなり昔の千社札もあって
とても貴重だと言っていた。
金剛力士像の後ろにもいっぱい。
そして
この仁王門を抜けるとすぐに目に入ってくる
本堂へとつづく苔むした階段
しかぁ~し、
立ち入り禁止
鎌倉最古のお寺ですもの、
階段が古すぎて危ないんでしょうね。
なので本堂へ行くにはその隣の階段で
行く前に
右手にある
大蔵弁財天堂の鳥居をくぐり
お参りをして
これは井戸なのかな?発見し
階段をのぼり本堂へ
本堂の周りには鐘楼
権現堂
白山、熊野両権現尊が祀られてる
そのお社の後ろは
洞穴風になっていて
石碑が本殿?
それにその隣にも
洞穴の中に石祠
鎌倉らしい趣だ。
五輪塔群
と古さ感じる杉本寺だが
一番古さを感じたのは
本堂から見た下りの階段。
下から見上げた時は、
この階段を通れないのは残念って思ったけれど
ほら、これが上から見下ろした階段、
下りるの怖っΣ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
こりゃ立ち入り禁止になるなって
納得したそんな杉本寺でした。
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杉本寺の御朱印