宝戒寺

鶴岡八幡宮を出て

三ノ鳥居の八幡宮前交差点を

小町大路方面に向い

歩くこと3分ほどでT字路に突き当たる

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その突き当たりには北条ゆかりのお寺

宝戒寺がある。

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この場所は北条義時の時代から

最後、高時の時代まで北条屋敷があった場所

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その屋敷跡に

滅亡した北条氏の霊を弔う為のお寺を建てたのね、

 

北条ゆかりのお寺と言っても

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なんだか複雑な感じですが・・・。

 

 

そんな宝戒寺、

椿の花を眺めつつ入ると

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突き当たりに

本堂

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本堂内は残念ながら

撮影禁止なのですが、

靴を脱いで本堂内に入ってお参りをするという

珍しい参拝方法。

 

その本堂の入り口右側に

寺務所があり御朱印が頂けます。

 

お参りを済ませ

本堂の周りを散策

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鐘楼

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宝篋印塔

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滅亡した北条氏と

東勝寺戦没諸精霊を供養する慰霊塔

 

その向かいには聖徳太子の文字が

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聖徳太子を祀った

 

聖徳太子

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聖徳太子は仏教を広めただけでなく

優れた工芸技能者の育成を図ったといわれていて

諸職人の守り神として信仰されているとか。

仏教を広めた事は知っていたけど、ふ~ん、そうなんだぁ~。

って、この聖徳太子堂をググって初めて知ったわぁ。

 

 

隣に最後の鎌倉執権、北条高時を祀った

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徳崇大権現堂

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その奥には

子宝祈願の歓喜天堂(かんぎてんどう)

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宝戒寺の聖天堂には

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日本最古の木造聖天といわれている秘仏

歓喜天尊像(かんぎてんそんぞう)」(聖天様)が

祀られているけれど

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一般には非公開なので

あの閉まっている扉の中に秘仏が入っているのかな。

 

宝戒寺は四季を通して

花の絶えないお寺として有名だとか

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12月中旬のこの頃は椿の花が咲いていましたが

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宝戒寺は別名萩の寺とも言われているので

なんと言っても9月頃咲く

萩の花が有名なんですって。

 

では、では、

その頃また来ましょうか。

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頼朝好きなので北条政子には注目をしていましたが

ハッキリ言って北条氏一族には感心がなかったのですが

この宝戒寺で北条一族に思いを馳せました。

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きっとこの一年は

北条一族に思いを馳せる一年にりますな ( ̄m ̄〃)

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だって、

小栗君カッコイイから♡

 

 

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*☆

宝戒寺の御朱印

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本堂には江ノ島七福神

毘沙門天様も祀られているので毘沙門天様の御朱印も。

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