浄智寺
鎌倉には鎌倉五山というのがある、
第一位から順に
鎌倉五山だ。
今まで何度か訪ねてる寿福寺は第三位、
東慶寺の先、
北鎌倉駅から鎌倉方面に歩いて8分程のところにある。
浄智寺に行く前、
山門の手前に
小さな池がある
そこに甘露の井というのがある、
これは鎌倉十井のなかの一つ。
どうやら、鎌倉の観光名所であり
浄智寺名物のひとつらしい。
下の説明文にも甘露の井の事が書いてある。
そこから風情ある苔むした階段を上り
山門を抜けると
拝観受付があり、
その先にまたも風情ある階段が
この階段は写真家などが好んで写す階段だそうで
鎌倉を代表する風景の一つだとか。
なんか分かる気がする、
この風情、
春この階段の両脇には
シャガが咲き乱れるそうなので、
次はその季節に来たいな^^。
そんな階段を上ると鐘楼門
この鐘楼門、唐模様で鎌倉では珍しいんですって、
しかも名前の通り、
鐘つき堂合体の門ってのも珍しいよね。
そんな門を抜けると
大きなビャクシンの木がある境内に
本堂、曇華殿(どんげでん)
御本尊は室町期作の木像三世仏坐像で県指定の重文。
にお参りし、
案内に従って
進むと
大正13年に建てられた
茅葺き屋根が美しい書院。
その後ろに大きなコウヤマキという大木が
そのそばに
苔むした子供を抱く観音様に心癒やされ
ながら進むと
竹林
竹林の側面は山になっていて
これまた鎌倉特有のやぐらが
へぇ~、やぐらってこういう風に使われていたのね、
あたし、なんかやぐら好きなのよねぇ~^^。
タヌキの置物も。
なんだろう?と思って
後で調べてみたら→こちら
そういう事かぁ。
こうゆうのもあるし
由緒正しいだけじゃなく
優しいお寺だな 。
って思っていると
突然このようなトンネル
このトンネルをくぐると布袋様に会えるのね、
矢印の指示に従い
お墓の前を通り過ぎると
やっぱり鎌倉
やぐらの中にいました
鎌倉七福神の一つの
鶴瓶みたいな顔をした
布袋様が
お腹を撫でると御利益があるとされいるそうです。
布袋様を見に行くときはトンネルを通らないと
見られないのかと思ってましたが、
帰り道、出てきたトンネルを見て気が付きました、
トンネルは山(岩)をくり抜いた
ショートカットだったって事に。
その山(岩)を真横から見たところ(↓)
鎌倉はこの様な山(岩)が多いから
やぐらが出来たんだなって。
上の建物は右側が茶室で
左側が御朱印受付の書院で
最初に見た
茅葺き屋根の書院と繫がっていて
その反対側
書院から見た庭の景色、
こうゆうの落ち着く。
日本って美しいって思う。
出口の門、
三つ葉葵
鎌倉は徳川家の庇護の元、
再建された寺院が多いというから
浄智寺もその一つなのかな。
そんな浄智寺にも紫陽花が
可憐に
咲き誇っていた。
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